原油減産、規模は据え置き

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 記者会見するサウジアラビアのファリハ・エネルギー産業鉱物資源相(右)とロシアのノバク・エネルギー相=ウィーン=25日(共同)

 【ウィーン共同】石油輸出国機構(OPEC)とロシアなど非加盟国は25日、原油の協調減産の9カ月延長に当たり、昨年10月と比べた全体の減産規模をこれまでと同じ日量約180万バレルに据え置くことを決めた。現行の減産合意の効果を見極めるとしているが、さらなる生産高の圧縮は原油収入と市場シェアの低下を招きかねず、関係国の意見集約が難しかったとみられる。

 市場の一部で期待されていた減産規模の拡大が見送られたことで、25日のニューヨーク原油先物相場は失望売りが広がって急落。一時は1バレル=48ドル台半ばをつけ、5%超の大幅な下げとなった。