土地の資産価値低下で空き地増 政府の17年版土地白書

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 政府は26日、2017年版土地白書を閣議決定した。地方を中心に土地の資産価値が低下しているのを背景に、売却や賃貸など利活用される見込みが低い空き地が増加していると分析。自治体や民間事業者が連携して、需要の掘り起こしなどに取り組むことが重要と強調した。

 白書によると、13年の全国の空き地面積は1554平方キロメートルで、03年に比べ18・6%増加した。近年は相続や贈与で空き地を抱える個人が増えているという。

 国土交通省が16年度に実施した土地の資産性に関する意識調査では、土地が預貯金や株式に比べ「有利な資産とは思わない」との回答が42・1%を占めた。