虐待判定システム運用、大阪府警 6月から全署で

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 子どもへの虐待を見逃さず迅速に対応しようと、大阪府警が6月から全署で、50項目のチェックリストに入力すると危険度をパソコンで自動判定するシステムの運用を始めることが26日、府警への取材で分かった。全国でも先進的な取り組み。

 府警が昨年、虐待の疑いがあるとして児童相談所に通告した18歳未満の子どもは8536人で、全国最多だった。システムによって保護などを適切に判断し、深刻な被害の減少を目指す。

 府警児童虐待対策室によると、昨年発生した虐待事件など約600事例を分析。「児童が帰宅を拒む」「保護者に自殺願望がある」など、危険性を示す50の指標を設定した。