奈良・薬師寺「食堂」で落慶法要 発掘調査に基づき再現

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 復興工事が完了した薬師寺の「食堂」=26日午前、奈良市

 奈良市の薬師寺で26日、復興工事が完了した主要伽藍の一つ「食堂」の落慶法要が営まれた。28日まで華麗な儀式が続けられる。

 完成した食堂は東西約41メートル。壮麗な外観や規模は発掘調査などに基づき再現された。古代には僧侶が修行や食事をしたとされるが、今後は研究会などに用いる。一般公開は7月1日から11月30日まで(特別拝観料500円)。

 法要では、村上太胤管主が約1メートルの筆を持ち、堂内の本尊「阿弥陀三尊浄土図」に入魂する儀式をした。僧侶らが朗々と経を唱えた後、色とりどりの散華が鮮やかに宙を舞った。