新燃岳の噴火レベル1に引き下げ

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 2012年1月、白い噴煙を上げる宮崎、鹿児島県境の新燃岳火口

 気象庁は26日、宮崎、鹿児島両県の霧島連山・新燃岳(1421メートル)について、火山活動が低下したとして噴火警戒レベルを2(火口周辺規制)から1(活火山であることに留意)に引き下げた。レベル1になるのは2010年5月以来、7年ぶり。

 宮崎地方気象台によると、火口内に蓄積した溶岩の膨張を示す地殻変動が昨年夏ごろから止まり、噴気や地震活動などの観測データからも火山活動の高まりが見られず、火口周辺に影響する噴火の兆候はないという。

 ただ、登山道の規制解除は約1キロのみ。過去の噴火の影響で滑落などの危険があるため、ほとんどの立ち入り規制は今後も継続する。