個人旅行低調で減収減益、JTB 地震やテロ響き

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 JTBが26日発表した2017年3月期連結決算は売上高が前期比3・5%減の1兆2965億円、純利益は58・4%減の52億円だった。熊本地震や欧州で相次いだテロが影響し、個人旅行が低調だった。

 国内旅行は九州方面が減少し、売上高が4・2%減と振るわなかった。海外旅行もリオデジャネイロ五輪などの好材料を生かせず3・8%減と落ち込んだ。一方、訪日外国人旅行客向けのツアーは好調だった。

 高橋広行社長は、会見で「パッケージツアーを中心に展開してきたが、個人旅行やネット系旅行会社の利用の増加に対応が追いついていない」と述べ、サービスの見直しに取り組む考えを示した。