三重でメガマウス生け捕り 漁船の網に体長5メートル

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 水槽から大きな頭を出すメガマウスザメ(中央)=26日午後、三重県南伊勢町

 三重県尾鷲市沖20キロの熊野灘で26日未明、希少なサメの一種「メガマウスザメ」が漁船の巻き網に掛かり、同県南伊勢町の奈屋浦港に生きたまま運ばれた。体長は5メートルほどで大きな傷もなく、関西地方の水族館などから「引き取りたい」との打診があるという。

 漁船の中の水槽を泳ぐメガマウスは濃い灰色で時折、水面に大きな頭をのぞかせた。捕獲時に付近で操業していた漁師の山本悦生さん(44)は「10年ほど前に死んだメガマウスが揚がったことはあるが、生きているのを見るのは初めて」と驚いていた。

 メガマウスはインド洋などの水深100メートル付近に生息、大きな口が特徴だ。