岩手の「高田松原」再生へ植樹 津波被害の海岸に4万本

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 岩手県陸前高田市の海岸沿いの盛り土で行われたマツの植栽=27日午前

 東日本大震災の津波被害に遭った岩手県陸前高田市の景勝地「高田松原」の再生を目指し、県などは27日、マツの植栽を始めた。2019年度までに、海岸沿いに約4万本を植える。

 この日は記念式典が開かれ、岩手県の他、全国から送られた1250本の苗木を約300人が植えた。鳥取県倉吉市の市立北谷小で苗木を育て、式典に参加した同小6年前田緯吹君(11)は「昨年、鳥取地震を経験したので、震災の恐ろしさはとてもよく分かる。復興の手伝いをしたくて参加した」と笑顔を見せた。

 高田松原は震災前、白い砂浜に約7万本のマツ林が約2キロにわたって続き、多くの観光客でにぎわっていた。