潮来「嫁入り舟」で新郎の元へ 茨城、水郷の風習再現

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 「嫁入り舟」に乗って新郎の元に向かう白無垢姿の花嫁=27日、茨城県潮来市の水郷潮来あやめ園

 花嫁が小舟に乗って新郎の元に向かう「嫁入り舟」が27日、茨城県潮来市の水郷潮来あやめ園で披露された。江戸時代に水運の要所として栄え、嫁入り道具を乗せて舟で嫁いだ風習を再現した。

 園内には白、黄、紫色の約500種のアヤメ約100万株が咲き乱れ、白無垢姿の花嫁が両親と一緒に手こぎ舟でゆっくり川を下ると、集まった人々から「きれい」と感嘆の声が漏れた。

 舟に乗った同市出身の柏崎千夏さん(32)は、昨年夏に結婚したが式は挙げていないという。「両親に花嫁姿を見せられ、親孝行ができてうれしい」と笑顔を見せた。

 6月25日まで開かれる「あやめまつり」の行事の一つ。