委員不足で措置入院審査 16自治体、法令満たさず

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 精神科病院に患者本人の同意なく入院させる措置入院や医療保護入院が適切かを審査する自治体の「精神医療審査会」について、委員の出席者数に関する法令要件を満たさずに開催されたケースが2011年度以降の6年間に、12道県と4政令市であったことが28日、分かった。全ての都道府県と政令市の約4分の1に当たる。厚生労働省などによると、開催要件に不備がある状態で少なくとも約2万5千件が審査された。

 審査会は精神障害者の人権に配慮し、対応をチェックする機関。定数5人のうち医療、保健福祉、法律の3分野から各1人以上の出席が必要だが、意見書提出を代わりとして認めていた事例も。