「共謀罪」首相が国連報告者批判

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 参院本会議で安倍首相(右)と話す金田法相=29日午後

 安倍晋三首相は29日の参院本会議で、「共謀罪」の趣旨を盛り込んだ組織犯罪処罰法改正案を巡り、国連のケナタッチ特別報告者が懸念を示す書簡を日本政府に送ったことについて「一方的見解を表明した、著しくバランスを欠く不適切なものだ」と批判した。専門家からは政府の対応を批判する声が出ており、国会で議論になりそうだ。

 ケナタッチ氏は18日と22日付の書簡で「プライバシーを不当に制約する恐れがある。深刻な欠陥のある法案を拙速に押し通すことは絶対に正当化できない」などと記していた。