被害防止へ対策工事着手、大分 地割れ、豊後大野

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 地割れが起きている大分県豊後大野市の朝地町綿田地区。地割れに沿ってブルーシートが掛けられている=26日(共同通信社ヘリから)

 大分県豊後大野市の朝地町綿田地区で多くの地割れが生じた問題で、県は29日、原因とみられる地下水を抜くためのボーリング工事に着手した。大規模な地滑りが起こらないようにする目的。

 県はこの日、地下水がたまっている可能性が高い丘陵地の1地点で、直径9センチ、長さ約50メートルの排水管を8本埋め込むための穴を掘り始めた。今後、別の1地点でも排水管を設ける。

 現地視察した国の専門家チームは「豊富な地下水により地下でゆっくりと地層が動く地滑りが起こっており、これに伴い地表の地割れが生じているのでは」と分析している。