全国10カ所で無人走行バス実験

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 実証実験で公道を走行する自動運転バス=2016年11月、秋田県仙北市

 政府は30日、未来投資会議を開き「健康」「移動革命」など五つを戦略分野とする新たな成長戦略の素案を示した。先端技術による新サービスを開拓する企業を対象に、規制を一時凍結して迅速な実証試験を可能とする制度を導入。全国10カ所以上の公道で無人走行バスの自動運転実験を実施する。ITを使った遠隔診療や介護ロボットの活用を、年末に予定する診療・介護報酬改定で後押しする方針も掲げた。

 6月9日に閣議決定する予定。企業の生産性を高め、成長を阻害している人手不足の緩和を目指す。安全面を確保しつつ着実に新産業を育成できるかが課題となる。