米軍、クルド人組織に武器供与 トルコの反発必至

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 【ワシントン共同】米国防総省当局者は30日、過激派組織「イスラム国」(IS)と戦うシリアの民兵組織「シリア民主軍」(SDF)の主力であるクルド人民兵組織に対し、米軍が直接の武器供与を始めたことを明らかにした。

 米国と共にIS掃討作戦に参加しているトルコは、クルド人民兵組織を自国の非合法武装組織「クルド労働者党(PKK)」関連のテロ組織とみて敵視しており、反発は必至だ。

 国防総省当局者は「武器の使用を監視し、ISに対してだけ使われるよう可能な限り確認する」と述べ、PKKへの武器流出を懸念するトルコに配慮した。