高校剣道部員に体罰、賠償命令 教諭らに90万円、東京地裁

  このエントリーをはてなブックマークに追加 

 東京都港区の私立普連土学園高の剣道部員だった女性(23)が、顧問教諭とコーチから体罰を受けたとして、約1100万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、東京地裁は31日、運営する学校法人と2人に計約90万円の支払いを命じた。

 判決によると、学園の体育館で合宿中だった11年7月、顧問は当時2年生だった女性の腹を2回蹴って転倒させ、コーチは竹刀で喉を突いたり、転ばせたりした。女性は頸部挫傷を負い、一時登校できなくなった。

 朝倉佳秀裁判長は「教育的指導の範囲を逸脱した体罰に当たり違法だ」と指摘した。

 学園は「内容を精査していないためコメントは差し控える」としている。