大災害時の車両走行データ収集へ 通れる道路、速やかに把握

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 国土交通省は31日、大規模災害の発生時にカーナビなどを通じて一般車両の走行データを集め、通行可能な道路を速やかに割り出すシステムの運用を始めると発表した。東京23区で震度5強以上、それ以外の地域で震度6弱以上の地震が起きた時や大規模水害時などに稼働させ、人命救助や物資輸送に役立てる。

 走行経路のデータを送信できるカーナビを搭載した個人用、業務用の民間車両は約400万台ある。これらの車両が被災地を走った場合、自動車メーカーなどでつくるNPO法人「ITS Japan」を通じ、通行できる経路の情報を匿名化して受け取る。