旧国立競技場座席、リレーで運搬 五輪遺産、ラグビーW杯会場へ

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 リレーマラソンの出発を前に、旧国立競技場の座席を受け取る第1走者の有森裕子さん(右)=31日、岩手県北上市

 昨年の国体のため岩手県北上市に譲渡された旧国立競技場の座席をランナーが背負い、2019年ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会の会場となった同県釜石市へと運ぶリレーマラソンが31日、開かれた。1964年東京五輪のレガシー(遺産)をW杯につなごうと、両市が企画した。

 午前8時すぎ、第1走者のマラソン五輪メダリスト有森裕子さんが「皆さんの思いを背負って走ります」と宣言し、重さ約2キロの1人掛け座席をリュックサックに固定して北上市役所を出発。ラグビー元日本代表選手や市民ら計17人で約90キロの道のりをつないだ。