個人情報無断提供で提訴へ 京都・福知山市

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 京都府福知山市が、転入転出者の名前や生年月日などの個人情報を、本人の許可なく自治会長に渡しているのはプライバシーの侵害に当たるとして、市民団体「福知山・市民オンブズパースン委員会」のメンバーが、市に損害賠償を求める訴訟を検討していることが31日、分かった。

 市などによると、転入転出者が出た場合、住民名簿と変更点に関する書類を作成。本人の許可を取らず、地区の会長に配布していた。自治会に未加入の住民も含まれており、名前や住所などが提供されていた。

 市は「違法ではない。災害時の安否確認など地域に関する事務を委嘱するため最小限度で行っている」とコメントを出した。