衛星みちびきの経済効果2兆円 政府、海外展開も視野

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 準天頂衛星みちびき2号機を載せ、打ち上げられるH2Aロケット34号機=1日午前9時17分、鹿児島県の種子島宇宙センター

 準天頂衛星「みちびき2号機」の打ち上げ成功を受け、運用を担当する内閣府は1日、鹿児島県の種子島宇宙センターで記者会見した。政府はみちびきによる日本版の衛星利用測位システム(GPS)構築が進めば、2020年時点で経済効果が年間約2兆円に上ると試算。「アジア太平洋地域へのサービス展開も考えている」とした。

 政府は年内に追加の2基を打ち上げ、18年度から誤差が1メートルから最小で6センチの正確な位置情報を提供する。みちびきに対応した受信機能が必要だが、既に米アップルの「iPhone(アイフォーン)7」などのスマートフォンやカーナビも販売されている。