産科学会、独自受精卵検査に警告 神戸のクリニック処分検討

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 日本産科婦人科学会が、指針で禁止している「着床前スクリーニング」の検査を独自に実施している大谷レディスクリニック(神戸市)の処分を検討していることが1日分かった。

 学会から処分の警告を受けたクリニックの大谷徹郎院長は厚労省で記者会見し「検査は追認されている状況。今後も続けていく」と話した。

 着床前スクリーニングは、体外受精した受精卵を子宮に戻す前に、染色体の異常がないかを調べる検査。学会は2月、全国6施設で臨床研究として実施すると発表。それ以外は実施を禁じている。

 クリニックは昨年3月にけん責処分を受け、検査をやめるとの誓約書の提出を求められたが拒否。