米大統領、パリ協定離脱表明

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 1日、ホワイトハウスで地球温暖化防止の枠組み「パリ協定」からの離脱を表明したトランプ米大統領(UPI=共同)

 【ワシントン共同】トランプ米大統領は1日、ホワイトハウスで演説し、190カ国以上が合意した地球温暖化防止の枠組み「パリ協定」から離脱すると表明した。通商問題で対立する中国などを念頭に「他国に利益をもたらし、米国の労働者には不利益を強いる」と経済面の悪影響を主張。ロシア疑惑で支持率が低迷する中、離脱を掲げた大統領選の公約実現を優先させた。中国に次ぐ世界2位の温室効果ガス排出国が抜ければ、温暖化対策に大きな打撃だ。

 トランプ氏は英独仏の首脳らに電話し、離脱方針を説明。首脳らは「失望」や「強い遺憾の意」を伝えた。