退位法案、衆院通過

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 天皇陛下の退位を実現する特例法案を可決した衆院本会議=2日午後

 天皇陛下の退位を実現する特例法案は2日午後の衆院本会議で可決された。7日に参院特別委員会で審議入りし、9日に成立する見通しだ。皇位継承を定めた皇室典範の特例とし、対象は陛下一代限りとするが、将来の天皇が退位する際の先例とする形だ。歴史上、略称として使われた「上皇」を退位後の正式呼称とする。退位日は特例法の施行日とし、施行日は公布日から3年を超えない範囲で、皇室会議の意見を聴いて定める。

 法案を巡り、政府は有識者会議や国会での全党派による事前協議を経て5月19日の閣議で決定。6月1日に衆院議院運営委員会で審議入り、同日中に全会一致によりスピード可決された。