コウノトリのひな巣立つ 徳島・鳴門

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 巣立ったコウノトリのひなの(右から)雌の「あさ」と雄の「蓮」。左は親鳥=2日午前、徳島県鳴門市(日本野鳥の会徳島県支部提供)

 徳島県や同県鳴門市などでつくるコウノトリ定着推進連絡協議会は2日、今年3月に鳴門市で誕生した国の特別天然記念物コウノトリのひな3羽のうち2羽が同日、巣立ったと発表した。

 協議会によると、同日午前8時~9時20分ごろ、雌と雄が続けて飛び立ったことを確認した。

 親鳥は2015年に兵庫県豊岡市周辺から鳴門市に飛来してペアとなり、野外で巣作りをしていた。今年2月に産卵し、3羽がひなとして成長していた。

 徳島県によると、野生のコウノトリが国内から姿を消した1971年以来、豊岡市周辺を含む近畿北部以外で初めて野外繁殖していた。