性犯罪厳罰化、刑法大改正を審議 明治以来、与党は今国会成立方針

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 性犯罪を厳罰化する刑法改正案が2日、衆院本会議で審議入りした。強姦罪の法定刑の下限を懲役3年から5年に引き上げ、起訴するのに被害者の告訴が必要となる「親告罪」の規定を削除することが柱。与党は今国会での成立を目指している。成立すれば、性犯罪に関する刑法の大幅改正は明治時代の制定以来となる。

 金田勝年法相は趣旨説明で「実態に即した対処をするため、法整備を行う」と述べた。

 改正案は、女性に限定されている強姦罪の被害者に男性を含め、性交類似行為も対象とする。名称は「強制性交等罪」に変更する。改正刑法の施行前に起きた事件にも原則適用する。