マニラ放火、煙充満で犠牲拡大か カジノのフロアに換気設備なし

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 発砲・放火事件があったマニラのリゾート複合施設=2日(共同)

 【マニラ共同】フィリピン首都マニラのリゾート複合施設の発砲・放火事件で、地元警察は2日、男が放火したカジノのフロアに換気設備がなかったことを明らかにした。これまでに確認された死者36人の死因は窒息死とみられる。煙が充満したことで、犠牲者が増加した可能性がある。

 警察当局者は、火災は小規模だったが、燃えやすい材質のカーペットが敷かれていたため、煙が大量に発生したとの見方を示した。強盗目的とみており、テロの可能性を否定した。

 男はカジノのチップの保管室から大量のチップを盗んでいたという。警察は「外国人のようだ」としており、身元の確認を進める。