中国、海外カード利用に報告義務 資本流出対策か

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 【北京共同】中国国家外貨管理局は2日、中国の銀行カードを使って海外で現金を引き出した全ての取引について、銀行から外貨管理局への報告を義務付ける措置を導入すると発表した。中国当局は人民元安の要因となる海外への資本流出に神経をとがらせており、監視を強化する狙いがありそうだ。

 現金引き出しのほか、海外で千元(約1万6千円)以上を消費して銀行カードで支払った場合も報告対象となる。9月1日から実施する。1日に引き出せる限度額に変更はなく、外貨管理局は個人の正常な取引に影響はないとしている。