米中、対北朝鮮で連携演出 石油禁輸に踏み込めず

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 北朝鮮制裁決議を採択した国連安全保障理事会で発言する中国の劉結一国連大使=2日、米ニューヨーク(AP=共同)

 【ニューヨーク共同】国連安全保障理事会は2日、弾道ミサイル発射を続ける北朝鮮への制裁決議を全会一致で採択した。決議を主導した米国と、北朝鮮の経済的な後ろ盾の中国は、迅速な連携を演出したが、焦点だった石油禁輸などの強硬措置には踏み込めなかった。日米韓3カ国がより厳しい内容の制裁を追求すれば、今後の交渉難航は必至だ。

 今回の制裁強化はわざわざ決議を取らなくても、安保理下部組織の制裁委員会で指定することも可能だった。あえて決議を採択したのは安保理の結束を国際的にアピールする狙いがあったからだ。