小型機、天候悪化の山越え選択 記録装置なし究明難航も

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 富山県立山町の北アルプス・立山連峰の山中に墜落した小型機=4日午前10時56分(共同通信社ヘリから)

 富山県の北アルプス山中に小型機が墜落し搭乗の4人全員が死亡した事故で、同機は往路に山岳部を避けて海沿いを迂回するルートを選んだが、復路は天候が悪化したにもかかわらず、リスクが高い山越えルートを飛ぼうとしたことが5日、国土交通省に提出された飛行計画で分かった。県警は計画の妥当性や、気象状況をどう判断したかなど調べている。

 ただ、事故機はフライトレコーダー(飛行記録装置)やボイスレコーダー(音声記録装置)が搭載されておらず、原因究明は難航も予想される。

 県警は今後、4人を司法解剖して、詳しい死因を調べる方針。