最も熱い惑星を発見 4千度、恒星並み

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 表面温度が4300度に達するガス状惑星「KELT9b」(下)と恒星の想像図(NASA/JPL―Caltech/R.Hurt提供)

 地球から650光年離れた恒星の周りに、表面温度が4300度に達するガス状惑星を見つけたと、東京大や国立天文台の国際チームが5日付の英科学誌ネイチャー電子版に発表した。恒星並みの高温で、これまで見つかった中で最も熱い惑星だとしている。

 恒星からの強い放射で大気成分が蒸発して失われつつあるとみられる。恒星の近くのガス状惑星は「ホットジュピター(熱い木星)」と呼ばれ、東京大の成田憲保助教は「惑星の形成過程を解明する手がかりになる」と話している。

 この惑星「KELT9b」は、直径が木星の2倍で重さは3倍。表面温度が1万度の恒星の周囲を1日半で回る。