米宇宙服、残り11着 40年前製使い船外活動

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 2012年9月の船外活動で、ロボットアームに乗って宇宙空間を移動する星出彰彦さん(NASA提供・共同)

 【ワシントン共同】国際宇宙ステーションの船外活動で飛行士の着用する宇宙服が老朽化し、近い将来足りなくなる恐れがあるとの報告書を米航空宇宙局(NASA)の監察官室がまとめたことが5日分かった。新型宇宙服の技術開発が滞っているのが理由。

 NASAの宇宙服は、約40年前に作られた18着のうち11着が使い続けられている。7着は事故で失われたり破損したりした。残った11着も設計寿命の15年を大幅に超え、老朽化が激しい。船外活動中にヘルメット内部に水がたまり、飛行士が窒息の危険を感じて急きょステーションに戻る例も相次いだ。