東芝半導体買収2陣営に絞られる 米WDとブロードコム

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 東芝が進めている半導体子会社「東芝メモリ」(東京)の売却交渉は、合弁相手の米ウエスタン・デジタル(WD)と、資金力のある米半導体大手ブロードコムの2陣営に買い手が絞られ、事実上の一騎打ちとなったことが6日、分かった。WDは東芝と共同運営する三重県四日市市の工場に追加で新棟を建設する構想を表明し、買収案の大幅譲歩に続くアピールをした。28日の期限に向け交渉は大詰めを迎える。

 WDは、ここにきて東芝メモリの主導権獲得を断念するなど態度を軟化させている。

 ブロードコムは資金力に加え、WDと異なり独占禁止法上の問題を考慮する必要がない点も評価されている。