南シナ海の人工島に戦闘機格納庫

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 2016年11月に撮影されたファイアリクロス礁の衛星写真(米国防総省提供・共同)

 【ワシントン共同】米国防総省は6日、中国の軍事動向に関する年次報告書を発表し、中国が2016年末時点で、南シナ海の南沙(英語名スプラトリー)諸島で埋め立てた三つの人工島それぞれに戦闘機24機を収容できる格納庫を建設していたと指摘した。完成すれば戦闘機部隊を複数編成することが可能になる。

 米シンクタンクによると、南沙にはこのほかミサイル格納用施設や高周波レーダーとみられる設備も整備されつつある。合わせれば強力な防空網を構築でき、中国の南シナ海での軍事力増強が鮮明になった。

 格納庫建設が確認されたのは、ファイアリクロス礁などを埋め立てた人工島。