東芝、米WDに主導権確認の書簡 半導体工場売却で

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 経営再建中の東芝が、三重県四日市市の半導体工場を共同で運営する米ウエスタン・デジタル(WD)に対し、工場の権利関係を確認する書簡を送ったことが7日、分かった。東芝が目指す半導体子会社「東芝メモリ」(東京)売却を巡りWDと対立しており、工場運営の主導権が東芝にあることを主張する狙いがあるとみられる。

 書簡は、これまでの合弁契約に基づく双方の権利内容を改めて確認した。2021年に期限を迎える契約もあるとされ、東芝はWDが売却手続きの妨害を続ければ、契約を更新しない選択肢もあると指摘したもようだ。