貯蔵容器、規制委の指示で開封

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 日本原子力研究開発機構「大洗研究開発センター」の燃料研究棟(右上)=7日、茨城県大洗町(共同通信社ヘリから)

 日本原子力研究開発機構「大洗研究開発センター」の作業員被ばく事故で、原因となった放射性物質の金属製貯蔵容器を開封する作業は、原子力規制委員会による改善指示の一環だったことが8日、規制委への取材で分かった。容器は1991年に封印され、それ以降26年間、一度も開封されていなかったことも機構への取材で分かった。

 規制委が保管体制の確認を進めている。原子力機構は「点検の期間や頻度を定めた要領自体がなかった」と釈明している。

 規制委は、原子力機構の複数の施設で、本来の保管場所以外で放射性物質が長期間保管されている問題を指摘。今年2月に改善を求めていた。