刑法改正案、衆院通過 性犯罪を厳罰化

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 性犯罪を厳罰化する刑法改正案は8日の衆院本会議で全会一致により可決、衆院を通過した。起訴するのに被害者の告訴が必要になる「親告罪」規定の削除などが柱。政府、与党は今国会での成立を目指している。

 改正案は強姦罪の名称を強制性交等罪に変更。女性に限定されていた被害者に男性を含め、性交類似行為も対象とする。法定刑下限を懲役3年から5年に引き上げる。

 親告罪の規定をなくすのは強姦罪や強制わいせつ罪などで、施行前に起きた事件にも原則適用。親などの監護者が立場を利用して18歳未満の者に性的な行為をすれば、罰することができる監護者わいせつ罪と監護者性交等罪を新設した。