精神福祉法改正案に抗議集会 被害者家族「間違いだ」と批判

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 精神保健福祉法改正案の抗議集会で発言する尾野剛志さん=8日午後、衆院第1議員会館

 相模原の障害者施設殺傷事件を受けて政府が成立を目指す精神保健福祉法改正案を巡り、「患者の監視強化につながる」と主張する当事者団体が8日、衆院議員会館で抗議集会を開いた。事件で重傷を負った尾野一矢さん(44)の父剛志さん(73)も参加。改正案が、退院後支援計画をつくる協議会に警察の参加を想定している点を「間違いだ」と批判した。

 改正案は、措置入院患者への関与強化を柱とし、措置入院を決めた自治体が医療機関や警察などと退院後支援計画を作成することを定めている。