商工中金、9日に改善計画提出 不正融資で中小企業庁に

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 商工中金は9日、不正融資問題での再発防止策を盛り込んだ業務改善計画を、所管する経済産業省などに提出する。管理体制の強化や、全容解明に向けた調査の進め方などが柱。経営陣を含む責任の明確化は調査の終了を待って判断する。

 金融危機などの際に中小企業を支える「危機対応融資」という公的制度を悪用しただけに政府は深刻に受け止めており、商工中金への検査体制を強化する方針。高木陽介経済産業副大臣は8日の参院財政金融委員会で「国の監督の在り方について検証する」と述べた。

 商工中金は危機対応融資を巡り、全店規模で審査書類を改ざんし、条件を満たさない企業に不正に融資していた。