「オダサク」新草稿発見 中国舞台のスパイ活劇戯曲

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 新たに見つかった織田作之助が執筆した戯曲の草稿

 小説「夫婦善哉」などで知られ、「オダサク」の愛称で親しまれた作家織田作之助(1913~47年)が執筆した戯曲の草稿が新たに見つかったことが9日、大阪府立中之島図書館(大阪市北区)などへの取材で分かった。中国・上海を舞台にしたスパイ活劇とみられるという。

 タイトルは不明で、400字詰めの原稿用紙計20枚。中国人名の若い女性工作員らがテロ集団と対決する場面などが書かれ、工作員たちがテロ集団の拠点を突き止めて「連絡員に化けて、うまくはいりこむのよ」と策を考え、間もなくクライマックスという場面で終わっている。

 中之島図書館で9~30日の特別展で展示されている。