英政局、欧州市場を圧迫 EU離脱交渉も懸念材料

  このエントリーをはてなブックマークに追加 

 9日の欧州市場は英下院総選挙を受け、英国の通貨ポンドが急落し、国債は神経質な値動きとなった。英国株をはじめとした欧州株も上昇力は鈍い。メイ首相率いる与党保守党が過半数割れに追い込まれたことで広がった英政局の不透明感や、欧州連合(EU)離脱交渉の先行き懸念が相場の圧迫要因となった。

 英国時間午前10時(日本時間午後6時)現在、ロンドンのFT100種株価指数は前日比0・7%上昇した。フランクフルト(ドイツ)のクセトラDAX指数とフランスのCAC指数もそれぞれ0・5%高となった。いずれも上昇率は小幅にとどまった。