航空機通商紛争、EUが実質敗訴 ボーイング補助金でWTO

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 【ジュネーブ共同】米国と欧州の航空機大手が絡む通商紛争で、世界貿易機関(WTO)の履行パネルは9日、航空機大手ボーイングに対する米側の補助金継続はWTO協定違反だとする欧州連合(EU)の訴えをほぼ退ける判断を下した。米ワシントン州による税優遇以外の28の措置について違反ではないとしており、EU側の実質敗訴といえる内容。

 WTOは2012年に米国の補助金を協定違反と認定。EUはその後も補助金が継続していると申し立てていた。これに対し、米国は是正措置を講じたと反論していた。