米、鉄鋼輸入制限を視野 近く是正策、日本も対象か

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 【ワシントン共同】米商務省は鉄鋼の大量輸入が国家安全保障上の脅威になっているとみて、近くトランプ大統領に是正策を提言する方針だ。ロス商務長官は輸入制限や高関税を視野に入れていると表明した。発動されれば、対米輸出している日本も対象になる可能性がある。保護主義的な政策は世界全体の貿易の減少を招き、経済にも悪影響を与える恐れがある。

 トランプ氏は4月、鉄鋼製品の輸入が安全保障に及ぼす被害を調べ、報告するよう指示した。大量の輸入が米鉄鋼メーカーの生産力を奪い、戦闘機や戦艦を造る国防産業にも影響が懸念されるためだ。