妊婦の禁忌薬、初の容認へ 安全性確認で厚労省方針

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 製薬会社が妊娠中の女性に投与しないよう求めている医薬品(禁忌薬)について、厚生労働省が、安全性を確かめられたものの投与を順次、容認する方針を固めたことが18日、分かった。主に臓器移植を受けた人が拒絶反応を抑えるために使う免疫抑制剤3種類が、先行して初めて認められる見通し。

 これらの免疫抑制剤について、厚労省は今年中に審議会で容認することを確認。禁忌対象などを記した薬の添付文書を改訂するよう製薬会社に通知する。

 他の薬についても安全性を確認すれば同様の手続きを経て認める。妊娠を希望しながら病気の治療との間で悩む女性にとって、両立の可能性を広げそうだ。