韓国原発、初の運転停止 国内最古、政権は脱原発

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 韓国南部、釜山郊外の古里原発。右端が1号機=18日(共同)

 【釜山共同】韓国南部の釜山郊外にあり、1978年に運転を始めた同国最古の商業用原子炉、古里原発1号機(加圧水型軽水炉、出力58万7千キロワット)の運転が18日深夜、終了した。1号機は廃炉となり、5年後の2022年から解体作業が始まる。韓国での原発の運転終了は初めてで、同国で商業運転中の原発は1基減って24基になる。

 今年5月の選挙で当選した文在寅大統領は「脱原発」を公約に掲げており、1号機の運転終了を機に原発依存からの脱却政策を近く本格的に打ち出す可能性がある。

 原発運営会社「韓国水力原子力」は17日夕、1号機での発電をやめ、原子炉の冷却作業を始めた。