新出生前診断、増加続く

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 新出生前診断の年間受診者数

 妊婦の血液から胎児のダウン症などを調べる新出生前診断を受診した人は、検査を始めた4年間で計4万4645人だったとする集計結果を、各地の病院でつくる研究チームが16日、発表した。4年目は約1万4千人で前年より1200人増えた。高齢出産の増加などを背景に、受診者は毎年増え続けている。

 染色体異常の疑いがある「陽性」と判定され、さらに別の検査に進んで異常が確定した妊婦の94%が人工妊娠中絶を選んでいた。

 新出生前診断は、安易に広がると「命の選別」につながると懸念されている。