原発事故後初めて田植踊を奉納

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 福島県浪江町請戸地区の神社で、伝統の「請戸の田植踊」を奉納する踊り子たち=12日午後

 東京電力福島第1原発事故の避難指示が3月末に解除された福島県浪江町請戸地区の神社で12日、江戸時代から続く伝統芸能「請戸の田植踊」が事故後初めて奉納された。太鼓と歌が響く中、6人の踊り子が鮮やかな着物姿で豊作祈願の舞いを披露した。

 事故前は地元の小学生が踊っていたが、事故後の6年間で年齢層が上がり、今年は県内外に避難している経験者の中学生から大人が担った。

 福島市内に避難している舛倉美咲さん(13)は「震災前を思い出して踊れた」と満足そうな笑顔を見せた。集まった地元の人々も踊りに合わせて口上を口にしながら見守った。