門前薬局や大型チェーン報酬下げ 厚労相、かかりつけ機能を強化

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 厚生労働省は7日、来年4月の診療報酬改定で、病院前で営業する「門前薬局」や大型チェーン薬局の調剤報酬を引き下げる方針を固めた。患者への服薬管理・指導など薬局のかかりつけ機能を強化する狙いがある。8日の中央社会保険医療協議会(厚労相の諮問機関)に提案する。

 調剤報酬は薬剤師の技術料で、患者は1~3割を負担する。厚労省は医療機関からの薬局の独立性を担保し、患者とのやりとりを通じて重複投薬防止などに取り組むかかりつけ薬剤師の普及を推進。病院外の薬局で調剤する「院外処方」の報酬を、「院内処方」の約3倍と手厚くしてきた。