1票格差、3月末広島で一審終結 昨年10月の衆院選、全国訴訟

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 衆院選の「1票の格差」を巡る訴訟の第1回口頭弁論のため、広島高裁に向かう原告側弁護士ら=14日午後

 昨年10月の衆院選は「1票の格差」が最大1・98倍で実施され、憲法違反だったとして升永英俊弁護士らのグループが広島、山口両県内の小選挙区の選挙無効を求めた訴訟の第1回口頭弁論が14日、広島高裁(三木昌之裁判長)で開かれ、即日結審した。判決は3月30日。別のグループが手掛ける同種訴訟を含め、全国14の高裁・高裁支部で争われた一連の訴訟で最後の一審判決となる。

 弁論で原告側は格差を違憲状態とした7日の名古屋高裁判決に触れ「最大格差が2倍未満でも、違憲状態を解消したことにはならない」と主張。両県の選挙管理委員会側は請求棄却を求めた。