1票の格差、岡山は「合憲」

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 衆院選の「1票の格差」を巡る訴訟の判決を受け、広島高裁岡山支部前で「ガリレオ判決」と書かれた紙を掲げる原告側弁護士ら=15日午後

 「1票の格差」が最大1・98倍だった昨年の衆院選は憲法に違反するとして、弁護士らのグループが岡山県内の5小選挙区の選挙無効を求めた訴訟の判決で、広島高裁岡山支部は15日、格差を合憲と判断し、請求を棄却した。原告側は即日上告した。

 二つの弁護士グループが全国14の高裁、高裁支部に起こした同種訴訟で12件目の判決。合憲判断は東京高裁などと合わせて11件目となり、名古屋高裁のみ違憲状態と判断している。

 松本清隆裁判長は判決理由で、格差が2倍以上になる選挙区がゼロになった点を重視。格差は「違憲の問題が生じる程度の著しい不平等状態だったとはいえない」と結論付けた。