春闘、電機は千円巡る攻防 大手労組が要求提出

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 日立製作所やパナソニックなどの電機大手の労働組合は15日、18年春闘の要求書を相次いで経営側に提出し、大手7社の要求が出そろった。いずれもベースアップ(ベア)に当たる賃金改善として月額3千円を要求した。業績好調な企業が多いが、ベアは固定費増加につながり、経営側は慎重姿勢を強めている。労使交渉は昨年の妥結額千円を巡る攻防になりそうだ。

 電機大手の春闘は、主要組合の要求や経営側からの回答額をそろえる統一闘争を実施している。17年春闘で離脱していた東芝とシャープは経営再建に一定のめどがついたとして、統一闘争に復帰した。復帰は東芝が3年ぶり、シャープは6年ぶり。