袴田さん弁護団、18日特別抗告 東京高裁決定に不服、最高裁へ

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 袴田巌さんの無実を訴える横断幕を持って行進する袴田さんの姉秀子さん(左から2人目)、輪島功一さん(中央)ら=12日午後、東京・霞が関

 1966年に静岡県で一家4人が殺害された強盗殺人事件で死刑が確定した元プロボクサー袴田巌さん(82)の第2次再審請求で、再審開始を認めなかった11日の東京高裁決定を不服として、弁護団が期限の18日に、最高裁に特別抗告する方針を固めたことが12日、分かった。

 高裁決定は、再審開始を認めた2014年の静岡地裁決定を取り消し、再審請求を棄却した。弁護団関係者は18日に申し立てる理由を「高裁決定は想定外で、申立書の作成に時間がかかる」と説明している。

 事件は66年6月30日に静岡県清水市(現静岡市)で発生。みそ製造会社専務宅から出火し、4人の他殺体が見つかった。